数あるインテリアスタイルの中でも特に認知度が高いのは「北欧」ではないでしょうか？
私も北欧家具や食器が好きで、妻とよくウィンドウショッピングしたり気になるのがあれば購入しています。時折、意見が分かれて痴話喧嘩したりもします。。
少し脱線しましたが、中には北欧スタイルが好きで室内装飾を試みたいけど何から始めたらいいか分からない。そもそも北欧インテリアって何だろう？と疑問を持つ人もいらっしゃると思います。
今回は、北欧スタイルの特徴や部屋作りのポイントをご紹介し、少しでも部屋作りのイメージに役立てていただければ幸いです。
それでは早速行きましょう！
そもそも北欧インテリアとは？
北欧インテリアについて
引用元：iStock
主にフィンランド、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンの4ヶ国の暮らしのスタイルが北欧スタイルとなっています。
最大の特徴は、「温かみのある木製素材」、「グレー・ホワイトなどの落ち着きのあるベースカラー」を上手く組み合わせたスタイルです。北欧の冬はとても寒いので、室内における温かさや快適さには特に注力しており、シンプルだけど居心地が良いところが北欧スタイルになります。
また、北欧スタイルには2種類あり、「北欧モダン」、「北欧ヴィンテージ」があります。１つずつ解説していきますので、皆さんがどのタイプが好みかイメージしてみてください。
北欧モダン
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北欧モダンは簡単に言うと、北欧の「温かみ」×モダンの「スタイリッシュ」を上手く組み合わせたスタイルです。
木製家具やファブリック素材を取り入れることで明るい北欧らしさを演出し、壁や床は白やグレーなどのモノトーンで統一すると、スタイリッシュさを作り出すことができます！
また、観葉植物も北欧モダンにとても相性が良く、うまく取り入れることで空間に調和を持たせてくれます。
北欧ヴィンテージ
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北欧ヴィンテージは、「シンプルなデザイン」と「機能性の高さ」を取り入れた木製家具を多く使用しているのが特徴です。
タンスやフローリング、チェアなどを木材で統一するとヴィンテージ感が演出できます。
また、空間を暗くなりすぎないようにソファーカラーやクッションにアクセントカラーを取り入れたり、壁掛けのインテリアを組み込むとお洒落感が出るかと思います
北欧風の部屋作りにおけるポイント
ベースカラーを決める！全体の７０％
インテリアの軸となる色をベースカラーと呼び、壁、床、天井など１番範囲が広い場所の色を指します。
北欧風のベースカラーは、主にホワイト、グレー、ブラックなどのモノトーンカラーをベースにすることが多いです。モノトーンを空間の軸とすることで部屋を広く見せる効果があります。
メインカラーを決める！全体の２５％
２番目に範囲が広い場所の色をメインカラーと呼び、ソファー、カーテン、テーブルなどの比較的大きめの家具をイメージすると分かりやすいかと思います！
ベースカラーと同じモノトーンで纏めると、統一感がありスタイリッシュな北欧風になります。モノトーン以外のカラーで仕上げることも可能で、テーブルやベッドは木材などのウッディ系を使用すると暖かみのある北欧空間になります！
アクセントカラーを決める！全体の５％
ベースカラーとアクセントカラーを大まかに決めたら、最後はアクセントカラーです。
アクセントカラーは、小物や雑貨などのカラーを鮮やかにすることで部屋の空間にインパクトを与えることができ、お洒落感が一層増します！
例えば、クッションカラーを赤やイエローなどの派手目に仕上げてみると部屋にメリハリをつけることができ効果的です。
また、観葉植物やお花をアクセントカラーとして取り入れることも可能です。植物を部屋に取り入れることで、ナチュラルテイストに仕上げることができ北欧風にもマッチしています！最近では、手入れが必要ない観葉植物のインテリアもありますので、すぐに取り入れることもできます！
おすすめの北欧家具メーカー４選
１．IKEA（イケア）
一度は聞いたことや目にしたことが多い、スウェーデン発祥の大手家具メーカー。他大手家具メーカーよりも価格は抑えつつ、お洒落なデザインの商品が多数並んでいるのが魅力です。
お洒落のみならず機能性も兼ね備えており、まさに北欧の家具がプチプラで購入できます！
２．Fritz Hansen（フリッツ・ハンセン）
北欧のデンマークを代表とする老舗一流家具メーカー。1872年に「フリッツ・ハンセン」により創業され、150年の歴史があります。北欧らしいシンプルなデザインと高い機能性が備わっていることが特徴的です。
青山に直営店があり、これはアジア初となる出店ですので是非確認してみたいメーカーですね！
３．Carl Hansen & Son（カール・ハンセン＆サン）
フリッツ・ハンセン同様、100年以上の歴史を持つデンマークの家具メーカーです。
北欧家具の巨匠である「ハンス J. ウェグナー」とのパートナーシップにより、数々の名作を世に輩出しています。ソファ、テーブル、ベッドなど多数の商品を取り扱っていますが、特にチェアは世界的にも有名な名作が数多くあります！
日本では東京と大阪に旗艦店がありますので一度訪問してみるのはいかがでしょうか！
４．HAY（ヘイ）
最後にご紹介するのが、2002年に設立されたデンマークを代表とする家具メーカーです。今までご紹介してきた3つよりも若いメーカーではありますが、現在の時代にマッチしたスタイリッシュなデザインと実用性を兼ね備えた近年注目のメーカーです。
IKEAのような低価格帯、フリッツ・ハンセンやカール・ハンセン＆サンのような高価格帯までありますが、HAYはその中価格帯の位置付けになっております。
家具のみならず、キッチンアイテムやインテリアアクセサリーもありますので北欧風のデザインもしやすいかと思います！
表参道に「HAY TOKYO」世界最大級の直営店がございますので、是非一度訪れてみたいですね！
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は北欧風の部屋つくりにおけるポイントを、様々な視点からご紹介させていただきました。
北欧にも「モダンテイスト」や「ヴィンテージテイスト」など種類があり、それぞれ特徴を活かした空間になっていますよね！北欧家具メーカーも上記限らず沢山ありますので、また近々ご紹介します。
素敵な北欧スタイルに幸あれ！byとくゲット
